初春、咲き始めるのはフクジュソウですが、花木の花が咲き始めます。
庭の花木で、最初に咲き始めるのはウグイスカグラ
ウグイスカグラは、細い漏斗状の花ですが6月になると1センチ位の赤い実がなります。種は1個。
落葉低木で、高さは大きくならないように150センチ位に毎年詰めています。
山野に普通に生えているウグイスカグラです。よく分枝して3メートルにもなります。葉は対生し、長さ、2.5～5センチの広楕円形～倒卵形で無毛です。
アカバナミツマタは香りがとても強く、花が先で後から葉が出てきます。
なんといっても枝がどの部分も三つに分かれていて、ミツマタだとよく分かります。
ガクは筒形で先は４裂し、外側には白い毛が密生する。製紙の原料と言われます。
山で見るミツマタは薄黄色です。
カリン(花梨)は甲信越、東北地方に多く植えられています。短枝の先に直径３センチの花が１個ずつ咲きます。花弁は５個。１０月、果実は黄色に熟し、芳香があります。生食はできませんが、果実酒を作ったことがあります。
ミツバアケビは落葉つる性で、つるはほかの木などに巻き付きます。4月～５月、葉の間から総状花序をだし、黒紫色の花を開く。
雄花は花序の先に多数付き、直径4～5ミリと小さい。毎年、一度も果実はついたことありません。
プルーンと言われますが、生のすももを「プラム」、乾燥したものを「プルーン」と呼ぶそうです。
アカバナユキヤナギ、3月31日に雪が降り、朝みたら凍っているところです。
ウコン(鬱金)の桜のつぼみです。150センチ位で毎年伸びないようにしていますが桜は切ったりすると花が咲かなくなると言われています。いっぱい咲きました。
花びらは薄黄緑色で直径約4センチでやや垂れ下がって咲いています。
兼六園菊桜は葉が先で、直径4センチの花が垂れ下がって咲きます。花の色は初めは紅色でのちに薄紅色となります
この花びらを見れば300～350位と言われてもそうだなと思います。
新聞に「桜の花漬け」が掲載されていて、品種は八重桜のカンザンでした。ピンク色に綺麗に染まっていて、この菊桜もできるといいなとおもいましたが、食用ではないので無理ですね。それでもちょっと酢につけたくなりました。
シロヤマブキは黒い実をつけたまま、白い花をつけます。黒い実は落ちて新しく芽を出します。
ミヤマカイドウは花後、赤い実をつけますがとても硬いため、鳥も突きません。つぼみは紅色ですが新芽に小さな虫がびっしりとつき、消毒が欠かせません。
開花すると花びらは白色です。
庭の花、宿根草なのでそのままでも毎年花を咲かせてくれます
ヘレボルスは別名クリスマスローズ、北側に植えていますが寒さに強く丈夫なので、毎年種が落ちて新芽が出てきます。
ヘレボルス・ニゲル、切り花にしたいと思いますが非常に水落しやすく、熱湯につけたこともありますが切り花は難しいですね。
山野草のイカリソウはひっそりといつのまにか咲き始めています
花が下向きで形が船の碇（いかり）に似ているのでイカリソウの名がついた。
まとめ
花木も宿根草も毎年花をつけてくれるので春が楽しみです。咲いた花で家の中を飾るのがとても楽しみです。
花木の新芽には虫がつきますし、常緑樹の一部にうどんこ病で葉が白くなり、害虫があちこちにつきます。
スプレーと地面の上に置くタイプやっていますがなかなか無くなりません。
夏になると花数が少なくなり、寂しくなります。
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