自宅の基礎部分の亀裂と欠けの修理依頼で連絡し、営業マンの名刺を見て『外装劣化診断士』知りました。
家の基礎部分の上部がこのように欠けてきたところが何箇所もあり、修理依頼した訳です。
外装劣化診断士試験は、住宅リフォームの適切な住宅診断の方法を身につけて判定するものです。試験は建物の改修工事等を提案する人を対象とし、建物の基礎知識、建物診断の実務、関連する法規などから出題されます。
外装劣化診断士試験について
受験資格
どなたでも受験できます。概ね次のような方を対象としています。
◆20歳以上の日本国籍を有する方または、永住権を有する方
◆建設業または不動産業での実務経験を3年以上有する方
◆建築士、宅地建物取引主任者の資格を有する方
◆永住権のない外国人の方の場合は、マイナンバーカードで本人確認ができ日本語を理解できる方
申込方法
受験申込書に必要事項を記入の上、各試験ごとの申込期間内に住宅保全推進協会に必着するよう、住宅保全推進協会まで送付してください。
申込書到着の先着順となり、定員になり次第申込が締切になります。
定員を超えた場合は受験をお断りとなります。
【試験概要・合格基準】
外装劣化診断士試験
試験時間 120分
出題形式 四肢択一方式
出題数 100問(1問1点)
合格基準 70点以上
受験料 16,500(消費税込) (税別15,000円)
※受験料には合格時の合格証書、資格認定証の発行費を含みます。
外装劣化診断士試験標準テキスト 定価 1,980円
インターネット書籍販売等で購入できます。
受験票と一緒に送付を希望される方は受験申込時に申し込みください。
試験日程
第79回 試験日 2023年9月6日 試験場所 福岡 定員 60人
申込受付期間 2023年6月1日~2023年7月31日 到着分まで
実施要項の詳細はこちら
第80回 試験日 2023年12月7日
試験場所 仙台・東京・大阪
申込受付期間 2023年9月1日~2023年10月31日
試験会場
試験開催都道府県で公共交通機関にて移動可能な場所になっていて、詳細な場所は申し込み後、受験票と一緒に会場案内も届きます。
問題数
100問(4肢択一方式)
合格基準
70点以上が合格となります。
試験科目の詳細はこちら
(1)建物の構造
(2)建築材料
(3)屋根・外壁の劣化状態
(4)雨漏り・漏水のリスク
(5)診断の実務
(6)関連法規
合格後、受領できるもの
写真を掲載した認定証および合格証書およびホームページに認定者として掲載します。
(ただし、個人情報掲載を了承した方に限り掲載となります)
〒102-0071 東京都千代田区富士見1丁目6-1 フジビュータワー飯田橋1002号
一般社団法人住宅保全推進協会
TEL/03-3222-3633 FAX/03-3222-3633
外装劣化診断士講習会 試験同日の午前に開催
講師はいずれかの講師が講義を担当
阿部 守
一般財団法人塗装品質機構 理事
一級建築士、中小企業診断士
古畑 秀幸
一般財団法人塗装品質機構 理事
二級建築士、増改築相談員
古田 賢司
一般財団法人塗装品質機構 代表理事
二級建築施工管理技士、宅建士
講義内容
・住宅の維持管理の重要性
・外装の材料とメンテナンス方法
・住宅工法の種類と特徴
・外装にかかわる建物の主要構造
・外装の塗装方法
○外装の劣化診断
・関連法規
の重要ポイントについて解説
申込方法
受講料を振り込みの上、受講申込書裏面に受講料振込みの控え(コピー可)を貼り付けて外装劣化診断士試験センターまで郵送してください。
申込期限
各回とも試験と同じ申込期限となります。
受講料
13,200円(消費税込み)
参考教材
講習会にて参考教材を使用します。
講習会を受講される場合は、参考教材を申し込み、またはご自身にて準備してください。
送付先
外装劣化診断士試験センター
〒811-2233 福岡県糟屋郡志免町別府北4-2-8
振込先
りそな銀行 室町支店 普通預金 4083186
口座名義 一般財団法人塗装品質機構 ザイ)トソウヒンシツキコウ
※2023年から外装劣化診断士試験は
一般財団法人塗装品質機構に移管されて実施されます。
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