枝は3つに分枝し、これが「ミツマタ」の名前の由来となっています。どの枝も3つに分かれていて納得です。
道路沿いに咲いているため、この赤い色がとても目立ち、通りがかりの方から挿し木にしたいから枝を欲しいとよく言われます。でも、挿し木がうまくいって根付いたと聞きません。多くの方は水に挿しておいて根が出てくるのを待つようですがその前にダメになってしまうようです。
ミツマタを増やすには、種まきか挿し木では2~3月・5~7月が適期のようですが、欲しいと言われたときに切っているので無理だったのかもしれません。
花が終わり、枝が伸びて道路に出てくるようになってきて、気になったため、9月初めに切り、水切りをして土に挿して試してみました。
どれも根付きませんでした。とても難しいですね。他に水でやったものもどれもダメでした。
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枝を小さくしたときに残った枝はこちらですが、皮が簡単に剥がすことができ、紙すきではこの皮を煮出して漉くのですね。
アカバナミツマタの花から種ができるのは全く知りませんでした。花が先で葉が後から出てきますが、真冬の雪が降るとき蕾ですが、雪でだめになることはありませんでした。寒さにも強いです。
根付くかダメになるかどちらにしても楽しみです。
追記
樹木医の方に聞いてみました。湿度の多い時期、梅雨の時になりますね。新芽の所ではなく、新芽と少し古い枝の交差部分の下をスパっと切って、一晩水につけ、鹿沼土を用意し、枝がさせるように用意してそこに挿すとよいとお聞きしました。
来年、梅雨の時季に試してみたいと思いました。
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