三春滝桜はエドヒガン系ベニシダレザクラです。
お天気もよく、満開近くになっていた時でした。
流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。
また、三春町の枝垂れ桜は日本さくらの名所100選になっていて、町内のあちこちに約2000本の枝垂れ桜があり、個人宅の枝垂れ桜も数多くあります。
三春滝桜は、満開になる様子などライブカメラもあり、ライトアップもあります。
ライトアップは平成31月4年10日(水)~21日(日)
お手洗いが気になりますが、常設のトイレと仮設トイレ(滝桜観桜期間のみ)あります。
仮設トイレは、アクセス道路沿い、滝桜大駐車場内、売店エリア付近に設置されています。
三春滝桜のアクセス
◎JRの場合
JR郡山駅から6番線発の磐越東線に乗車、13分で三春駅に到着します。
◎JR臨時列車が、平成31年4月6日~21日までの土日に増便されます。郡山駅⇒三春駅 4便増発
三春駅⇒郡山駅 3便増発
JR三春駅からは臨時バス「滝桜号」が運行します。
臨時バス「滝桜号」の料金
臨時バス「滝桜号」は、三春駅 → 中央大町 → 三春町役場前 → 滝桜大駐車場 → さくらの公園 → 三春ダム資料館 → 三春の里田園生活館 → さくら遊学舎 → 新町(降車のみ) → 三春町役場前 → 中央大町 → 三春駅
街なかを散策される方は、「三春町役場前」または「中央大町」で降車されるといいと思います。
◆1日フリー乗車券
大人(高校生以上)1,000円 (観桜料込)
中学生 700円 (中学生以下の観桜料は無料です)
小学生 350円
未就学児(0~6歳) 無料
◎タクシーは、事前に予約が必要となります。
お車の場合
○東北自動車道・磐越自動車道(東京⇔郡山JCT⇔郡山東I.C./約2時間50分)→ 国道288号線
○常磐自動車道・磐越自動車道(東京⇔いわきJCT⇔船引三春I.C./約3時間)→ 国道288号線
滝桜シーズン中は、船引三春ICの混雑が予想されますので、郡山東ICを利用してください。
◎無料シャトルバス
三春運動公園から「無料シャトルバス」を運行されます。
駐車場 三春町運動公園(三春町大字貝山字泉沢100)
駐車料金 無料 駐車可能時間 8:00~18:00
シャトルバスは専用のルートを運行します。渋滞が無くスムーズに滝桜へ行くことができます。
運行日 2019年4月12日(金)~21日(日)
運行開始時刻 8:00~
三春町運動公園発 最終時刻 16:30(ライトアップ時の金・土曜は19:30)
滝桜大駐車場発 最終時刻 17:45(ライトアップ時の金・土曜は21:15)
運行区間
三春町運動公園 ⇔ 滝桜大駐車場(往復)
運行間隔 平日 30分間隔 土日 15~20分間隔
乗車料金 無料
◎三春滝桜観桜料
開花宣言をした日の翌日から葉桜になるまでの期間、観桜料を負担となります。
観桜料時間 6:00から18:00まで(ライトアップ期間中は20:30の入場まで)
観桜料金 300円(中学生以下無料。団体割引はありません。)
三春ダム さくら湖にかかる春田橋
三春ダム、写真では見えにくいですが、遠くに見える三角形の春田橋などとても素敵です。
さくら湖に架かる春田橋は斜張橋で、姿が美しく、1993年完成。ダムにおけるPC斜張橋です。
三春ダムは、ダムライトアップがあり、平成31年4月27日(土)~ 5月8日(水)
実施時間は、実施日の18時~21時まで
枝垂れ桜の観光ルート
2019年4月、JR郡山駅西口から郡山観光バスで三春町の滝桜、町内には数多くの枝垂れ桜が点在していて、お弁当付きの5時間コースで周遊してきました。
郡山観光では社員の方が毎年、枝垂れ桜の花番付を作成、新聞にも掲載されます
郡山市中田町「中井田の桜」樹齢150年 小高い丘に咲いています。
郡山市中田町「不動桜」ここはまだつぼみでした。ここは仮設トイレが男女各1個ずつあります。
郡山市指定天然記念物 樹齢350年 桜のそばに不動明王を祀るお堂があります。
枝張りは東西に18m、南北に16.5m傘状に広がっています。
このお堂は、幕末、上石に移り住んだ三春藩士が寺子屋として使用、子弟の教育をしたと伝えられています。
郡山市中田町 枝垂れ桜の姿が美しい「五斗蒔田桜」
私有地の東西を野菜や桑の畑に挟まれた小さな丘の上、1本桜を引き立てる緑と土に囲まれた風景です。樹齢は約150年といわれ、滝桜の子孫と考えられています。
郡山市中田町 郡山市指定天然記念物 紅枝垂れ地蔵桜は滝桜の娘と言われ樹齢400年。仮設トイレが設置されています。
こちらもつぼみでした。咲いていれば鮮やかな紅色です。
桜の下に地蔵堂があり、昔から赤ん坊の短命、夭折の難を逃れるために願をかけたと言われています。
三春町のお寺と桜を楽しむことができます。
JR磐越東線三春駅から徒歩15分より龍穏院⇒龍穏院桜があり、豪壮な本堂は総欅造り。藩主秋田氏尊霊塔があります。
高乾院⇒高乾院の桜は藩主秋田氏の菩提寺、本堂裏に庭園、秋田家歴代の墓所があり文化財が多数あります。
法蔵寺⇒法蔵寺の桜、境内には108種のハスの花が咲き、様々な花が楽しめます。
滝桜は観桜料300円が必要です。当日券であれば、夜桜見物も可能。
平成22年から三春滝桜観桜料は、桜の保護保存、周辺環境の整備、町の観光振興などに利用しています。
三春町樹齢1000年以上(推定)の滝桜です。
日本三大桜に数えられる滝桜は、大正11年10月桜の木としては初めて天然記念物に指定された。
三春町では滝桜ライブカメラが設置されていて、それを確認して乗車された方もいます。良いお天気に恵まれて満開に近く見ごろでした。
昨年、5年に一度の枯れ枝など剪定したため、枝の先まで桜の花が咲いていました。
日本三大桜とは、岐阜県の根尾谷薄墨桜、山梨県の山高神代桜と三春滝桜です。
三春町 浪岡邸の桜 樹齢400年 桜に囲まれたお宅です。
こちらは自宅前に咲いていた桜です。
三春町 福聚寺の桜 樹齢400年
福聚寺は田村氏三代のお墓があり、本尊は釈迦如来坐像で、観音堂に木造十一面観音像が安置されています。
臨済宗妙心寺派の寺院。山号は慧雲山。住職は小説家でもある玄侑宗久さん。なお、前住職は玄侑宗久さんの父親です。庭で偶然、玄侑宗久さんを見かけました。
観光バスの車窓から、忠七桜(樹齢160年)、雪村桜(樹齢400年)、建福寺の桜(樹齢250年)を見学しました。
滝桜を車で来られた方は渋滞になっていましたが郡山観光バスは独自ルートがあるため、渋滞に巻き込まれることなく、予定通りに移動できました。
三春町のB級グルメは三春町のピーマンを使ったメンチカツです。