おもてなしのマナー、楽しい時間を過ごしてもらえるよう準備

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大切なお客様に楽しいひとときを過ごしていただけるよう、準備はきちんとしておきたいものです。

基本的なことはこちら
◆事前の準備。玄関、トイレ、洗面所は念入りにします。

◆美味しいお茶の入れ方をマスターしておもてなししましょう。

◆初めてのお客様には緊張をほぐすような心配りを。

お客様を通す客間だけではなく、玄関・トイレ・洗面所も気になる場所

生活感を感じさせないように客間を掃除・整頓しておくのはもちろんですが、洗面所、トイレ、玄関などを念入りにチェックしておきたい。

特に玄関は最初にお客様を迎え入れる場所。余分な靴は靴箱に片づけ、きれいなスリッパを用意します。季節の花を飾れば雰囲気も一気に華やかになります。

洗面所やトイレは使うことを前提に清潔にしておきます。タオル・石鹸もできれば新しいものを用意しておいて、気持ちよく使ってもらえるよう、お客様の分かりやすいところに置いておきます。

和室に迎え入れる場合は、さぶとんの用意も忘れないように。普段使っていないとほころびかけていたりしても気づかないので、前日に確認しておくのが安心です。

座布団には表と裏があるので、置くときに間違えないように注意します。中央に「しめ糸」という飾りがある方が表になります。座布団はお客様用ものを上座においておくとお客様にも座る場所が分かって親切です。

部屋の準備が終わったら、エプロンをはずし、自分たちの身だしなみを整えてお客様を待ちます。約束の15分前に準備を終わらせるようにすれば、早めに来られても慌てず安心です。

コートはすぐに預かり、お客様の前で靴を揃えるのはマナー違反

お客様が見えたら、待たせずにすぐに出迎えます。目上の方の場合は夫婦で出迎えるのが礼儀です。玄関でのあいさつは早めに切り上げて、すぐに上がってもらうようにします。コート類は靴脱ぐ前に声をかけて預かるのが親切です。

お客様が脱いだ靴を目の前で揃えたり、位置をずらすのはたいへん失礼になるので止めましょう。部屋に通して挨拶が済んでから、そっと揃えておきましょう。揃えるときは帰るときに履きやすいように、中央に揃えておくのがベストです。

部屋を案内するときは自分が先に立って案内します。この時にトイレや洗面所の場所を教えるのもいいでしょう。
部屋に入ったら、お客様が戸惑わないようにすばやく上座をすすめます。

手みやげをいただいたら、きちんと両手で受けてお礼を述べ、お茶の準備の時に台所にもっていきます。

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「飲み物は右、お菓子は左」が基本。手土産は出した方がいい場合も

お茶やお菓子は、お客様の好みを聞いてから出したいもの。最低限、日本茶、紅茶、コーヒーの3種類を用意をしておきましょう。

手みやげと用意していたものを同じようなものだったら、手みやげの方を出します。いただいたものを出す時には「おもたせですが」の一言を忘れずに。

和室の場合
お盆にお菓子とお茶、おしぼりを乗せ、まずお盆は畳の上に置いてから、ひとつずつテーブルに出します。出す順番はお菓子が先(洋菓子でも和菓子でも)。置く位置は、お客様から見て左にお菓子、右に飲み物です。お茶の場合は茶たくと一緒に差し出す事。

洋室の場合
お盆はサイドテーブルがある場合はその上に置き、ない場合はテーブルの隅に置きます。テーブルが低い場合は中腰でもかまいませんが、膝をついて出す方が上品ですし、粗相も少ないはずです。置く位置は和室の時と同じで、お菓子が左、飲み物が右。コーヒーや紅茶につけるスプーンは、取りやすいように持つ方を右にします。

砂糖やミルク、レモンなどはまとめてポットやピッチャーで出すが正式です。共通する正式マナーとしては、お茶・お菓子を出すのは、お客様の右側から、右手で持ち、左手を添えて出すのが基本です。

飲み物のおかわりをすすめる場合、一度、茶碗やカップを引き上げ、別の入れ物で出すのが正式マナーです。おかわりは30分をメドにすすめます。お茶を3度すすめるのは「もう帰ってください」という合図になりますので注意が必要です。
年配の方は知っている人も多いでしょうから、控えたほうが無難です。

お客様が帰られる時は、お客様が靴を履いたら、預かっていたコートなど渡します。この時に「お召しになってください」とすすめます。「またいらしてください」などの挨拶も忘れないように。

見送りは、必ず玄関を出るところまでするようにしましょう。玄関を出たとたんに戸を閉めてカギをかけたり、玄関前の明かりを消してしまうのはマナー違反となります。


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