路地裏や郊外の集落にまで蔵があり、その数は四千棟余といわれています。
喜多方の蔵の特徴
市街地から離れた農村集落にも煉瓦蔵など個性的な蔵が多数存在し、ユニークな景観を形作っています。
店舗(店蔵)、住まい(蔵座敷)、漆器職人の作業場(塗り蔵)、酒・味噌・醤油の貯蔵庫(酒蔵・味噌蔵・醤油蔵)、屋敷の塀(塀蔵)、トイレ(厠蔵)など様々な使い方があります。
蔵の一般的な壁材料である白漆喰の他に、黒漆喰、レンガ、土壁などがあります。特に、特別な建物に使われることの多いレンガが一般的な農家の建物に普及しているのは珍しいことです。
あちこちで見かける蔵は現在も大半が使われ続けており、喜多方の生活文化の中にしっかりと息づいています。
参照:喜多方観光物産協会
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見学のできる蔵
名称 | 開館期間 開館時間 |
入場料 | お問合せ先 |
喜多方 蔵の里 | 通年 (12月29日~1月1日は休館) 9:00~17:00 | 一般・大学生400円 (20名以上350円)、 小・中・高校生200円 (20名以上150円) |
0241-22-6592 |
蔵屋敷 あづまさ | 通年
9:00~17:00 | 無料 | 0241-24-5000 |
東町蔵屋敷 「会陽館」 |
4月~11月、3月下旬開館
10:00~15:00 |
無料 | 0241-22-1712 |
大和川酒蔵 北方風土館 |
通年(1月1日休館、12月30日~31日、 1月2日~3日は一部開館) 9:00~16:30 |
無料 | 0241-22-2233 |
若喜商店 縞柿の蔵座敷 |
通年(1月1日休館)
9:00~17:00 |
無料 | 0241-22-0010 |
旧甲斐家蔵住宅 | 通年(年末年始休館)
9:00~17:00 |
無料 | 0241-22-0001 |
三津谷集落 若菜正男邸 |
通年(年末年始を除く)
8:00~17:00 |
大人200円 | 0241-22-9459 |